日本産精油yuicaのお勉強に行ってきました
こんにちは。今日から10月に入りました。昨日の台風、皆さん大丈夫でしたか?
さて先週の土曜日、サロンの玄関の香りに使用している和精油yuica(ゆいか)のアドバイザーのお勉強に行ってきました。
アロマといえば、ラベンダーやローズなど海外で採取されるものが多く、西洋のものといったイメージが強いと思います。
yuicaは岐阜の飛騨高山の森で採れる、ヒノキ、杉、翌桧、樅、黒文字、ニオイコブシ、山椒、柚子など国産に精油のメーカーです。
国産の精油はまだ珍しいけど、私たちにはとても馴染みのある香りで、優しい香りが好きでサロンの玄関のディフューザーは和精油でお出迎えしていました。
今回は、それぞれの特徴をもっと詳しく学びたいと思いアドバイザー講座に行ってきました。
その中でいろんな気づきがありました。
私たちはアスファルトの都会で暮らしていますが、毎日20Kgの酸素を吸います。
森の樹木は光合成をし、酸素を排出してくれます。
綺麗な空気を保つために、森がとても大切な役割を果たしてくれていました。
日本は国土面積が67%あり、森林面積率は世界で3位だそうです。
1位、2位のフィンランド、スェーデンは寒い国でマツ科の植物しか育たないのに対し、日本は南北に長く緯度が低いため、生態系が豊かな森で様々な品種のアロマが採取できる国だそうです。
yuicaの精油は、世界でも評価を得ています。
私たちが、ベルガモットが好きとかローズウッドが好きというように、海外の人たちにも日本特有の杉やヒノキなどが広まって行くと思うとなんか嬉しくなりますね。
そして私の大好きな「クロモジ」の精油は、絶滅危惧種のアマゾンに生えているローズウッドに含まれる成分と同じで香りのよく似ているんです。
ローズウッドは、かつてマリリン・モンローが使っていて有名になった香水
〈CHANEL N°5〉の主成分だったそうです。日本からそんな貴重な精油が採取できて利用できるなんて、とてもいいですね。
しかもトレーサビリティや品質管理・分析がしっかりされていてとても安心できます。
これからはもっとよく理解を深め、香りを楽しみだけでなく、トリートメントなどにも活用していきたいと思います。
yuica(正プラス)さんのサイト
http://www.yuica.com/
yuicaが紹介されているcolocalサイト
https://colocal.jp/topics/think-japan/gifunext/20160810_78612.html
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