和精油でアロマソープづくり

毎月、精油を1〜2本購入していってるのですが、今月は「ゆず」「檜(木)」の2本を購入しました。Made in JAPANのyuicaさんの精油です。


正プラスさんの、日本の森から生まれたアロマ「yuica」のエッセンシャルオイル(精油)
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ゆず・ヒノキといえばやっぱりお風呂と思い、さっそくアロマソープを作りました。

MPソープ

成分は通常植物オイルで作られ、グリセリンが配合されています。
電子レンジや湯せんで溶かすことができます。 お好みの精油やハーブ、食紅や食品パウダーなどを足して、オリジナル石けんが溶かして型に流して固めるだけでとっても簡単です。

Melt(溶かす)& Pour (注ぐ)を略して、M&Pソープと呼ばれています。 「M&Pグリセリンソープ」「グリセリンソープ」「MPソープ」などとも呼ばれます。


レシピ

MPソープ 1個40g(型の大きさによって異なります)
ソープ素地を細かくカットして、容器に入れてレンジで溶かします。30秒くらいで溶けます。
型にソープを流し込み、ハーブや精油をいれて冷やし固めます。

ホワイトの方には、ネトルのハーブパウダーとクレイ少々、檜の精油を4滴
クリアの方には、マリーゴールドとゆずの精油を4滴

お友達と食事に行く予定があったのでプレゼントしたら、こんなに素敵に写真を撮ってくれました。

お風呂で使うと、浴室に優しく檜の香り、柚子の香りが広がります。
この2つはお風呂の香りにぴったりです。

子供の頃、家の浴槽はヒノキでした。
風呂の扉を開けると、ヒノキの良い香りがしたのを想い出します。


「香りと記憶」  日本アロマ環境協会 AEAJより
 香りを嗅いだときに、過去に体験したことを思い出したり、感情が呼び起されたりしたことはありませんか?   これは、鼻の奥にある嗅細胞から送られる信号が、神経を通じて脳に伝わる時、記憶をつかさどる海馬を活性化することで起こると言われています。   この現象は「プルースト効果」と呼ばれていますが、フランスの文豪、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」という作品に登場する主人公が、紅茶にひたしたマドレーヌの匂いをきっかけに幼少時を思い出す描写から名付けられたそうです。

精油の効能

ヒノキ(学名 Chamaecyparis obtusa)

心への効能

さわやかな木の香りにより、まるで森林浴をしている様なリラックス効果とリフレッシュ効果があり、気持ちを落ち着かせて、ゆっくりと前向きな気持ちにしてくれる。

体への効能

血行促進し、冷え性やむくみ、下半身のだるさなどの改善に役立ちます。 アレルギー性鼻炎や気管支喘息などの原因となるダニを防ぐ効果も期待されます。

肌への効能

収れん作用により、脂性肌を収れんする作用が期待できます。 また頭皮ケアにも役立ちます。


ゆず(学名 Citrus junos)

心への効能

イライラや怒りなど負の感情を落ち着かせ、穏やかで和やかな気分にさせてくれます。また不安や自信のなさから決断が出来ない・鈍っている時にも良いと言われています。
気持ちを明るく和ませる香りでリラックス効果の方が高く、就寝時などゆったりしたい時に特にオススメです。

体への効能

血行促進作用によって体を温める働き、発汗・利尿・蠕動運動作用もありますので、冷え・むくみ・便秘の予防や緩和に適しています。免疫系を強化する作用がありますので、風邪の予防に役立ちます。

肌への効能

スキンケアなどに用いられることは少ないですが、殺菌作用と保湿作用が期待出来ます。また頭皮のフケ予防にも役立ちます。


ドライハーブ

カレンデュラフラワー(学名 Calendula officinalis)

カレンデュラフラワー(和名 マリーゴールド)は、太陽のハーブと呼ばれます。
古代エジプトで若返りの薬としても使用されていました。 皮膚などの炎症によいといわれています。 オレンジ色のきれいな花で化粧水、ハーブオイル作り、ハーブティンクチャー、石けん作り、スチームパック、入浴剤など色々な用途に使われます。 


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